購入やレンタルよりも安い金額で、いつでもどこでも好きな音楽をいくらでも聴ける音楽聴き放題サービスが熱い!
中でも節約ポイントが高いのがdocomo発のdヒッツ。
なんとたった540円で聴き放題。
他の音楽聴き放題サービスに比べてほぼ半額&31日間無料で使えるという太っ腹!

年間で5,000円くらい差がついちゃう!
ただし!お得な分、900円台アプリに比べて機能面で残念な部分があるのは事実。
そこでこの記事では、dヒッツのメリットだけでなくデメリットもしっかり解説します。
個性的なアプリなので、オススメの使い方もご紹介。
dヒッツが自分の音楽スタイルに合うかどうか診断してみましょう。
⇛ 31日間無料で使えるdヒッツの公式サイトはこちら
目次
1. 圧倒的なお得感!この価格でここまで使えるのはdヒッツだけ
※ファミリー価格、学割価格は除外しています
dヒッツの最大の推しポイントはなんといっても月額540円というその安さです。
主要な音楽聴き放題サービスの基本価格と比較しても、Amazonプライム会員向け付属サービスのPrime Musicに次ぐ安さ。

アマゾンアンリミテッドを調査したときもそうだったけど、Amazonのプライム会員付属サービスは本当にあくまで「おまけ」なんですよね・・・
曲数やアーティストの網羅性から見ると、今回もPrime Musicは弱い印象です。
なので実質、dヒッツが最安といっても過言ではないと思います。
※いわゆる「完全無料音楽アプリ」は著作権的にグレーゾーンなものがほとんどなので比較対象に入れていません。
どのサービスでも無料版・廉価版はかなりビミョーな使い心地
廉価版価格 | 機能制限 | |
---|---|---|
AWA | 0円 | ・1ヵ月20時間までの制限 ・90秒のハイライト再生のみで1曲通しで聴くことができない ・オフライン再生できない |
Spotify | 0円 | ・オフライン再生できない ・シャッフル再生のみ ・スキップは1時間に6回まで ・曲の合間にCMが入る |
dヒッツ | 324円 | ・Myヒッツが利用できない ・シャッフル再生のみ ・オフライン再生できない |
レコチョクBest | 324円 | ・1ヵ月最大3アーティストの楽曲が聴き放題 |
実は、dヒッツを含む4サービスが廉価版、または無料版を用意しています。
しかし、時間制限(もはや聴き放題ではない)など、相当使いづらい仕様となっているので、聴き放題サービスとして楽しむには、やはり基本価格帯のサービスから選ぶことになるようです。
2. J-POPの充実度が実質ナンバーワン
4,000万曲以上もあるApple MusicやGoogle Play Musicなどと比べると、dヒッツはPrime Music、レコチョクと並んでケタ一つ曲数が少ないです。
しかし!J-POPアーティストの網羅率はdヒッツが実質ナンバーワン。
2016年のオリコンチャートTOP100とNHK紅白歌合戦出場者、計109アーティストのカバー率を調べてみたところ・・・
結果は、曲数では不利なはずのdヒッツが最もカバー率が高いという結果に!
最下位のPrime Musicと比べると50%以上も差がついています。
dヒッツでしか聴けないアーティストはこちら!(2017年夏調べ)
2016年度のオリコンTOP100と紅白歌合戦出場アーティストのうち、計6アーティストがdヒッツでしか聴けません。
他のサービスの場合はこちら。
サービス | 曲数 | アーティスト |
---|---|---|
Apple music | 0 | – |
Google Play Music | 1 | BUMP OF CHICKEN |
AWA | 1 | back number |
Spotify | 1 | UNISON SQUARE GARDEN |
LINE music | 0 | – |
Amazon Prime Music | 0 | – |
こちらのアーティストが絶対入っていないとダメ!という場合を除いて、J-POPを聴くならdヒッツが一番満足度が高そうです。
音楽聴き放題サービスの機能を比較した記事はこちらをクリック!
豪華アーティストの先行配信・限定配信を聴き逃すな!
実はSMAPやKinki Kidsなど、ジャニーズの楽曲はどこの聴き放題サービスでも取り扱いがないのですが、過去には、dヒッツで嵐の楽曲が2ヵ月限定配信という快挙がありました。
他にも、aikoや加藤ミリヤなど、大人気アーティストの最新曲が先行配信になった実績があります。

Feedという音楽ニュース&関連プレイリストが流れてくるページがあるので、最新J-POP情報が楽しめるのもイイ!
現在「安室奈美恵」を特集中!
dヒッツでは現在、引退を控えて話題沸騰中の安室奈美恵を特集中!
年代別ヒットソングから、タイアップ曲まで、様々な角度から安室奈美恵の魅力を再確認できます。
洋楽は苦戦・・・でも有名アーティストはバッチリそろってます
J-POPには並々ならぬ強さを見せているdヒッツですが、洋楽になると、やはり外国勢のほうが強いです。
こちらは、2016年度のビルボードチャートTOP100と、グラミー賞に出演&ノミネートされたアーティストで調べてみました。
Google Play Music、Apple Musicはなんと、全アーティストをカバー!
一方、dヒッツは最下位です。
とはいえ、テイラー・スイフト、レディー・ガガやジャスティン・ビーバーといった日本でも知名度の高いアーティストはしっかりおさえてあります。
ブラック・アイド・ピーズ、エミネム、ビヨンセ、アヴリル・ラヴィーン、アリアナ・グランデ、ファレル・ウィリアムス、ワン・ダイレクション
【90年代】
マライア・キャリー、ブリトニー・スピーアズ、オアシス、セリーヌ・ディオン
【80年代】
マイケル・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーン、ヴァン・ヘイレン
【70年代】
ザ・ビートルズ、クイーン、アバ、カーペンターズ
・・・・他多数!

洋楽が好きな人にとっては物足りないと思いますが、J-POPメインの人にとってはちょうどいいくらいのバランス感ですね
3. dヒッツのデメリット2つ(内1つ解消済み!)
1. ラジオ形式なので好きな曲だけ聴くのが難しい
dヒッツが安く、多くのアーティストを掲載できる理由がこれ。
1曲ずつの選択再生ができず、複数の曲で構成されるプレイリストをまとめて流す形式だからです。

曲単位で聴こうとするが、試聴版しか聴けない。
聴きたい曲を流すには、曲が含まれるプレイリストを選択し、スキップしてやっと聴けます。
戻るボタンはないので、もう一回聴きたいと思ったら、また同じ作業をしなくてはいけません。

作業用BGMとしては全然アリなんだけど、ピンポイントで聴きたい曲があるときにはストレス爆発!
2. ストリーミング再生が基本なので通信量が多い(解決済み!!)
dヒッツのプレイリストは端末ダウンロードができません。
そのため、常にストリーミング再生することになり、Wi-Fi環境下でないと、通信料が高くつくことになってしまいます。
dヒッツは、2018年9月から、曲の端末ダウンロードが可能になりました!
オンライン環境で曲をダウンロードしておくことで、オフラインでも好きな曲を聞くことができるようになります。
また、お気に入り機能も同時に追加されています。ここで、ダウンロード済みの曲だけを表示することもできるようになっています。


1曲単位ではダウンロードできないけど、オフラインでも聞けるのはやっぱり便利!!
4. 「Myヒッツ」でデメリットを吹き飛ばせ!安さそのままに好きな曲が聴き放題
安い分、曲単位で聴けないというデメリットもあるdヒッツ。
そんなデメリットをカバーするのが「Myヒッツ」という機能です。
最大60曲が曲単位で再生可能に

先ほどは試聴しかできなかったセカイノオワリのRAINもこの通り1曲単位でフルに聴ける。
Myヒッツは好きな曲を1ヵ月ごとに10曲まで保存できるので、プレイリストから切り離して曲単位で聴くことができます。
この保存枠は毎月増えていき、最大6月分まで保存できます。
(10曲選びきれなくて余った枠も最大6ヵ月まで繰越可能)
つまり、最大で60曲が、曲単位で端末に保存できるということです。
スキップもリピート再生もOK。
Myヒッツに入れた曲を並べ替えて、オリジナルのプレイリストを組むこともできます。
聴かなくなった曲は削除できます
Myヒッツの「並べ替え・編集」から「編集」画面を開きます。
曲ごとに削除ボタンが用意されているので、聴かなくなった曲を選択するだけ。
※ただし、曲を削除しても新しい枠がもらえるわけではない点は注意!
5. その他の機能は他の音楽アプリと遜色なし◎
カラオケのように曲にあわせて色が変わる歌詞機能が楽しい!

歌詞は曲の進行に合わせて、歌われている箇所の色が変わります。
カラオケの練習もできちゃいますよ。
複数端末での利用OK/同時再生はNG
dヒッツは複数のスマホ端末やiPadにアプリをダウンロードして使うことが可能です。
しかし、他の音楽聴き放題サービス同様、同時再生はできないので悪しからず。
また、dヒッツはアプリなので、パソコンで視聴することはできないのが残念です。
スリープタイマーがあるので寝落ちしてもOK
dヒッツには、設定した時間をすぎると、自動的にオフになるスリープタイマー機能があります。
5分、10分、15分、30分、45分、60分、90分、120分から選ぶことができます。
音質は選べる2種類
dヒッツは設定画面から、低音質128kbpsか、高音質320ƒkbpsを選択することができます。
通信容量を抑えたい時は128kbps、音の良さを楽しみたい時は320kbpsに切り替えましょう。
他のサービスも調査してみましたが、どこも320kbpsが最高の音質でした。
dヒッツは安い分音も悪い・・・なんてことはありません!

とはいえ、普通の人なら2つの音質の違いはほとんどわからないレベルなので、128kbpsで十分!
端末内に保存した音源の再生も可
どの音楽聴き放題サービスでも扱っていない作品は、購入して保管するしかありません。
同じドコモが運営する、音楽ダウンロード購入サービス「dミュージック」で購入した音源をはじめ、端末内に入っている音源データをdヒッツで再生することができます。

メリット・デメリットが尖っていたので心配でしたが、全体的に欲しい機能はしっかりカバーされています
6. dヒッツを使って得する人はこんな人!
dヒッツを使って得するのはこんな人
・J-POP大好き!
・家事や勉強のお供になる作業用BGMを求めている
・洋楽は有名アーティストの人気曲をちょっと聴くくらい
・好きな曲を長く楽しむタイプ
音楽聴き放題サービスの中でも、格安のdヒッツ。
もし、合うタイプであれば、あなたはラッキー!
一般的な聴き放題サービスの半額で音楽が楽しめます。
自分はどうだろう?と迷っている人は、31日間無料お試しで感覚をつかんでみるのがおすすめです!
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