ゆるがしこい節約メディア「ゆるぢえさん」

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ども。カブレラ兵頭です。

こんな僕にも後輩がいます。たまにご飯に行ったりもします。自分から誘うことはあまりありませんが。昔は、後輩にご飯に誘われて、なにを喋っていいのか分からなかった僕は、テイクアウトを頼んで、それを後輩に渡して帰るような人間でした。

今はそんなことはありません。ちゃんと面と向かって食事ができるようになりました。ただ、もっと僕にお金があるならば、会話がはずみにくい、蟹とか食べにいきたいなとは思います。さあ、蟹のためにも頑張って書かなければ。

早速、今週もウザい会話節約術をご紹介します。今回、ごっそり節約する「ウザい会話」は、こんなフレーズで始まります。

01

おなじみのクイズですね。似たパターンでは以前に「私、いくつに見える?」というのがありました。今回もまた、人によって、高くみられたいのか、安くみられたいのか、判断が難しいところです。特に関西人の場合は、「実はこんなに安かった」と買い物上手をアピールしたい場合が多いでしょうか・・・って、もう面倒くさい!

高くみられたかろうが安くみられたかろうが、結局は自分がよくみられたいだけなんですよ。それならいっそのこと、自分のことを指差して「私、いくらやと思う?」と聞いてくれ。お前なんて20円や! 20円でもありがたいと思え! 濃厚ソースの効いた「キャベツ太郎」を買えるからな!

では、そんなキャベツ太郎にどう返せばいいのか。
このようなフレーズはよろしくありません。

02

値段をつけるのは面倒くさい。「わからない」というのはあまりにもお粗末なので、冗談っぽく言う。危険です。それを言って場が和むのは駄菓子屋のおばあちゃんぐらいです。「真面目に考えろ」とひんしゅくを買うことになります。まぁ、しつこい。さすがは濃厚ソースがよく染みています。

じゃあどうすれば、この会話を一気に節約できるか?
私が考えるベストな返しはコレです。

03

ここはちゃんと値段を答えましょう。ポイントは10円単位まで言うこと。真剣に当てようとしてることをアピールします。そして、外れたら、

「こんなこともわからない俺なんて、1円の価値もない」

と言って落ち込むフリをしましょう。相手はこっちの真剣さにおののき、黙ってくれることでしょう。気をつかって優しい言葉の1つでもかけてきたら、そいつのことを少し見直してやってもいいかもしれません。よし、10円アップ、30円だ。よかったな、今度はビックカツ買えるぞ、と。パンチのあるソース味はあいかわらずやけどな。

ちなみに私は、「この連載のギャラいくら?」とすごく聞かれます。うまい棒、全種類は買えます。

それではまた。来週に。