料理にお金をかけたくない、けど美味しいものは食べたい。
そんなあなたにオススメするのが、今回ご紹介する100円レシピです。
一人分の材料費が100円以内のおかずですが、どれもリピートしたくなる美味しいものばかり。
食育アドバイザーが簡単なのにコスパも栄養バランスも良い、とっておきの節約レシピをご紹介しますよ!
目次
1. 【65円】噛みごたえたっぷりの「大根ステーキ」
大根は煮物料理や味噌汁の具材などでよく使われる食材です。
食材の特徴ともいえる固さから、調理に時間がかかる食材だと思われがちですが、その固さを生かした噛みごたえのあるステーキとして食べることが可能なのですよ!
噛む回数が増えると満腹中枢が満たされて、お腹も食欲も大満足。
大根は食費の削減に貢献してくれる優等生食材なのです・・・!
【材料】
・大根 1/8本(36円)
・カット小ねぎ 少々(13円)
・サラダ油 小さじ1(1円)
・ポン酢 30ml(15円)
【作り方】
【1】 大根を3~4cmの厚さに切り、皮をむきます。
【2】 フライパンでサラダ油を熱し、弱めの中火で大根の片面を焼きます。
【3】 フライパンにアルミホイルや蓋をかぶせて、弱火にして2〜3分ほど熱します。
【4】 大根に焼き色がついていたら、ひっくり返してもう片面も弱火で2〜3分焼きます。
このときも蓋などをかぶせます。
【5】 両面に焼き色がついたら、ポン酢をかけます。
大根をひっくり返しながら全体にからめるようにします。
【6】 大根を皿に盛りつけて、小ねぎを添えます。
・大根の歯ごたえが残っているので、よく噛むと満腹中枢の刺激に
2. 【59円】安いのに栄養豊富な「キャベツオムレツ」
節約料理の誤解の1つに、使用する食材が少ないから栄養素が十分ではないというものがあります。
それは栄養素が豊富な料理は多くの食材が使用されている(=お金がかかっている)というイメージがあるからでしょう。
ですが、食材が少なくても栄養素はしっかりと摂れます◎
このレシピで紹介する卵には、完全栄養食と呼ばれるほどの十分な栄養素が詰まっていて、特に人間のからだを作っていく「たんぱく質」がたっぷり含まれているんです。
【材料】
・キャベツの葉 2〜3枚(19円)
・卵 2個(39円)
・サラダ油 小さじ1(1円)
・塩こしょう(微量のため、1円以下)
【作り方】
【1】 キャベツをざく切りにします。
【2】 卵をボウルに入れて、割りほぐして塩こしょうを加えます。
【3】 フライパンでサラダ油を熱し、弱めの中火でキャベツを炒めます。
【4】 キャベツがしんなりしてきたら、卵を流し入れます。
卵を固めながら、形を整えていきます。
【5】 卵全体が固まったら、皿に盛りつけます。
・オムレツの肝となる卵は「完全栄養食と言われるほど栄養たっぷり
3. 【76円】切って炒めるだけの「チンゲン菜のにんにく炒め」
野菜炒めは簡単で経済的な料理の1つとしてあげられます。
そこで更に節約にこだわったのが、この「チンゲン菜のにんにく炒め」です。
酒、にんにく、鶏ガラスープの素を使用しているので、簡単なのに味つけがしっかりしていて美味しいですよ。
【材料】
・チンゲン菜 1/2袋(63円)
・にんにく 1かけ(4円)
・酒 大さじ1(3円)
・鶏ガラスープの素 2g(5円)
・サラダ油 小さじ1(1円)
【作り方】
【1】 チンゲン菜をざく切りにします。
【2】 にんにくを薄切りにします。
【3】 フライパンでサラダ油を熱し、中火でにんにくを炒めます。
【4】 にんにくの香りが立ってきたら、弱めの中火にしてチンゲン菜を炒めます。
【5】 チンゲン菜に火が通ってきたら、酒と鶏ガラスープの素を加えて絡めます。
・シンプルな野菜炒めだけど、味付けがしっかりしている
4. 【93円】オーブンに任せてOK「彩り野菜のマヨネーズ焼き」
季節によっては野菜が値上がりし、家計にダメージを与えることもあります。
節約料理においては値段高騰の野菜は避けたいところですが、日々の食事に野菜がないのは健康的とは言えません。
貴重な食材とも言える野菜を、材料費を抑えながら、より美味しく食べられるように考えられたのがこのレシピです!
【材料】
・ミニトマト 1/5パック(39円)
・ブロッコリー 1/8房(24円)
・じゃがいも 小2個(23円)
・マヨネーズ 20g(7円)
・サラダ油 小さじ1(1円)
・パセリ(微量のため、1円以下)
・塩こしょう(微量のため、1円以下)
【作り方】
【1】 ミニトマト、ブロッコリー、じゃがいもを食べやすい大きさに切り分けます。
【2】 オーブンの天板にクッキングシートを敷き、【1】で切り分けた野菜を並べてサラダ油をかけます。
【3】 野菜に塩こしょうとマヨネーズをかけます。
【4】 200℃に予熱しておいたオーブンに入れ、10分間焼きます。
【5】 マヨネーズに焦げ目がついてきたら取り出して、皿に盛りつけます。
・彩りがいいので、節約おもてなし料理としてもおすすめ
5. 【54円】にんにくの味が染み込んでたまらない「しめじのガーリックソテー」
きのこは味が染み込みやすいので、調理次第でさまざまな味わいを楽しむことができます。
お給料日前で冷蔵庫の中身がスカスカ・・・だけど、ご飯が進むおかずが欲しいと思ったらぜひこのレシピを試してみてください!
食欲が増進するにんにくの味がしめじの奥に染み込んで、これ1品でご飯が何杯でも食べられちゃいます!
ちょっとリッチな味にしたい場合は、サラダ油をバターに変えてみると格段に美味しくなりますよ。
【材料】
・しめじ 1/2房(48円)
・にんにく 1かけ(4円)
・しょうゆ 大さじ1/2(1円)
・サラダ油 小さじ1(1円)
・パセリ(微量のため、1円以下)
・塩こしょう(微量のため、1円以下)
【作り方】
【1】 しめじの石づきを切り落とし、細かく分けていきます。
【2】 にんにくをみじん切りにします。
【3】 フライパンでサラダ油を熱し、中火でにんにくを炒めます。
【4】 にんにくの香りが立ったら、しめじを入れて炒めます。
【5】 しめじに火が通ったら、弱火にしてしょうゆを加えて絡めます。
【6】 皿に盛りつけて、パセリを振りかけます。
・白いご飯のお供におすすめする1品
6. 【53円】甘味噌が旨みの決め手「にんじんと卵の甘味噌炒め」
【材料】
にんじん:1/2本
卵:1/2個
みそ:小さじ1/2
みりん:小さじ1
砂糖:小さじ1/2
サラダ油
【作り方】
【1】 にんじんを千切りにします。
スライサーを使うととても楽ですよ!
【2】 甘味噌を作ります。
耐熱容器にみそ、みりん、砂糖を入れて軽く混ぜたら、電子レンジで1分ほど温めます。
砂糖が溶けきらず、全体がなじんでなかったらもう少し加熱しましょう。
【3】 フライパンでサラダ油を熱し、にんじんがしんなりするまで炒めます。
朝作るときは、卵焼きを焼いたあとの卵焼き器で作れば洗い物が減りますよ。
【4】 ときほぐした卵を流し入れて、卵が固まってくるまで炒めます。
【5】 火を止めて、甘味噌を入れます。
フライパンの余熱で十分絡まります。
・うまさの秘訣は甘味噌
7. 【75円】子どもも食べやすい!「ピーマンとしらすの炒めもの」
【材料】
ピーマン:1個
しらす:15g
しょうゆ:大さじ1/2
みりん:小さじ1/2
料理酒:小さじ1/2
ごま油
【作り方】
【1】 ピーマンを縦半分に切って、中の種を取り除いて細切りにします。
【2】 フライパンでごま油を熱し、ピーマンを炒めます。
【3】 ピーマンがしんなりしてきたら、しらす、しょうゆ、みりん、料理酒を入れて全体に味がなじむまで炒めます。
・苦手とされるピーマンだけど、子どもも食べやすい
8. 【45円】記事内での最安料理「長ねぎの照り焼き」
【材料】
長ねぎ:1/2本(白い部分のみ)
しょうゆ:小さじ1
砂糖:小さじ1
酒:小さじ1
みりん:小さじ1
サラダ油
【作り方】
【1】 長ねぎを5cm間隔に切ります。
【2】 ボウルにしょうゆ、砂糖、酒、みりんを混ぜて、照り焼きのたれを作ります。
【3】 フライパンでサラダ油を熱し、長ねぎの表面に焼き色がつくようにじっくり焼きます。
弱火で箸を使って転がしながら焼くとまんべんなく焼き色がつきますよ。
【4】 焼き色がついたら照り焼きのたれををかけて、全体に絡めます。
照り焼きのたれは焦げ付きやすいので火加減には要注意です!
・照り焼きソースが手軽に作れる
9. まとめ
家計のやりくりにおいて、よく見直されるのが食費です。
食費は毎日かかるものですから、特別なときでない限りは抑えたいですよね。
節約料理はお金をかけていない分、味や見栄えが悪いのではないかと思う人もいるかもしれませんが、今回紹介したレシピのように食材の種類は少なくても、しっかり味が付いていれば物足りなさを感じることはありません!
むしろ、少ない味付けのほうが素材そのものの美味しさを味わうことができるので、そういった点も節約料理のメリットになっています。
料理初心者でも簡単にできちゃうものですので、ぜひお試しくださいね。
「節約しながら、もっと楽して美味しいものが食べたいよ!」って人は、こちらもどうぞ◎
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